2010年01月16日

小沢氏は「和製金正日」だろう 元側近の松浪氏(産経新聞)

【松浪健四郎が語る】(3完)

 昨夏衆院選に落選した自民党前衆院議員の中から夏の参院選へのくら替えを目指す動きがある。かつては大学教授やタレント活動で知られていた松浪健四郎前衆院議員(63)もその1人だ。くら替えを検討する理由と、国会議員の魅力を聞いた。さらには、ライフワークとしているアフガニスタン問題や、国政進出のきっかけが鳩山由紀夫首相だったこと、「元側近」から見た民主党の小沢一郎幹事長についても語ってもらった。

  ■松浪健四郎が語る(2)「アフガン問題はおれしかできない」

 ――「元祖小沢チルドレン」だったわけだが、新進党、自由党時代の小沢氏は今とでは違うか

 「今は、小沢一郎というよりは『和製金正日』だろう。つまり、異論をはさむことや自分たちで行動することが制約されるとわれわれは映る。新人議員の顔が見えてこないでしょ。彼らは何もできないわけだ。封じ込められている。そうしたら、彼らは何のために国会議員になったのだと。私は、だんだんと不平不満が募って、結局は爆発するんだろうなと思うね。必ずそうなるだろう。新進党のときだって崩壊を招いたわけだから」

 ――自由党のときに小沢氏と別れたのは

 「やっぱりね、僕は小沢さんを優秀なマシンだと思っているんですよ。しかし、人間には心がある。そうすると、精神的摩擦が生じてきて、嫌気がさすと。近くにいればいるほどその傾向が強い。適度に距離を取っているような人は長く続くのだろうが、あまり近づきすぎると『小沢離れ』は加速するだろうね」

 ――今の民主党は結束が固そうだが

 「今はね。だから、マグマがどういうような形で噴き出すのか、時間の問題だと思うけどね」

 ――別れると決めたきっかけは

 「小沢さんはすべて選挙中心主義なんですよ。(自民党と自由党との)自自連立を組んだのに、世論調査を見たら自由党の支持率が下がった、その原因は与党に入ったから−となって、これだったら野党にならないといけない、それで政権を出ると」

 「選挙事情で政治をああだこうだと決めるのは、政治じゃないなと。選挙ゲームをやるだけの人だと。それと、一人一人の政治家として何をやりたいのかという思いにまったく考慮しない人だから。それと、政策うんぬんの勉強会に顔を出すわけでもないし、何ひとつ積極的ではない。嫌気がさしてきますよ」

 ――小沢氏の誘いで政界入りを決めたのではないか

 「小沢さんにあこがれたことはあったが、誘われたのではない。当時、新党さきがけの代表幹事だった鳩山君(由紀夫首相)に声をかけられたのだ。専修大の教授をしていた僕に、専修の助教授をしていた鳩山君が、平成7年の参院選に「やってくれ」と言ったのだ。僕は鳩山君に聞いた。『小沢さんはどうだ』と。『あの人とは政治信条が違うし、一緒になることはない』と言明した。僕は『私は小沢が好きだから、鳩山君には申し訳ないが一緒に行動できない』と言って断ったのだ」

 「だからなぜ鳩山君が小沢さんと一緒になったのか。菅(直人)副総理の存在が大きかったのかもしれないが、それはいまだに僕自身もよくわからない。権力のためなら何でもやるというのが政治の世界の宿命なのかもしれないけど」

 ――小沢氏の何が好きだったのか

 「やっぱり、外野席にいるとね、剛腕ぶりも、決断力の速さにも、政治の素人であったころはファンになっちゃうよ。外から見れば、あの行動は魅力的だった。しかし、一緒にいると、何だズボラでいい加減じゃないかということになったんだね。そして、自分のルールは絶対的だから。優れた政治家なんだろうが、行動は一緒にできない。だから、小沢さんの知らない人は小沢さんになびくし、小沢さんを知ればだんだん嫌気がさして離れていく、というパターンではないかだ」

 ――自民党の中には「次は民主党から」という人も出てきそうだ

 「それは出てくるでしょう。小沢さんの考えていることは政界再編だと思うんですよ。というのは、やはりあの人は優れた政治家だだから、財政というものについては常に心配されているから、消費税を上げないと財政は成り立たないということはよく分かっているからね。しかし、与党だけで消費税をやるということは次の選挙に大変なデメリットになるということで『赤信号みんなで渡れば怖くない』と。その赤信号に消費税を置き換えていいと思うね。民主党に行きたければ、それは自由だが」

 ――勧誘はないのか

 「僕にはない。ないだろう。一緒にやるのは難しいと思いますね」

 ――自民党の参院若手らから、くら替えに反対する声がある

 「そう言うのも自由だ。松浪のくら替えを認めないとなれば、また考えればいいことだ。いろいろ自由におやりくださいというしかないですね。ただ、自民党には定年制とかのルールはある。しかし、くら替え禁止のルールはないのでね。ルールはきちんと守ってほしいですね」

 ――橋下徹大阪府知事が関西国際空港への米軍基地の誘致を発言し、話題になった

 「まあ、冗談でも言えないことだし、橋下知事が関空の生い立ちをよくご存じじゃないしね。滑走路はたしかに、余裕はあるかもしれないが、地政学的に、軍事学的に見て、関空が普天間の代わりになるのか。基地を造ったとしても、兵たちの宿舎を一体どこに造るのか。どれだけのスペースが要るかとかの計算をされていないのだろう」

 「関空にみんなが注目した意味でメリットのある発言かもしれない。しかし、関西復権を放棄したのかと言わざるを得ないですね。たしかに、日本には自衛隊などとの供用飛行場があるが、そこに関空も、と言ったって、スペースがないんだ。どだい無理な話ですよ」

 【プロフィル】松浪健四郎(まつなみ・けんしろう)昭和21年10月14日、大阪府生まれ。日体大卒、日大院博士課程修了。専修大教授を経て平成8年衆院選で新進党から初当選。その後、自由党、保守党、保守新党を経て、17年衆院選で自民党で3選。外務政務官、文部科学副大臣などを歴任。

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消費増税、11年度にも議論=予算の無駄削減前提に−菅財務相(時事通信)

 菅直人副総理兼財務相は10日のNHK番組などで、消費税率引き上げを含めた今後の財政運営について「この1年は徹底的に財政を見直す。その上で必要な議論は消費税であろうとやっていく」と表明した。菅氏はこれまで、消費増税の議論を早急に進めることに否定的な考えを示していたが、早ければ2011年度から具体的な議論を始める考えを示したものだ。
 消費増税に関し、財務相は「議論をすることがだめだとは言っていない」と強調。さらに「逆立ちしても無駄が出なくなったときに、福祉のために何らかの財源が必要なのか(という議論)だ」と述べた。
 10年度予算案で10兆円超を確保した特別会計の「埋蔵金」など税外収入については「かなり少なくなっており、(11年度予算では)今年ほど出ない」と指摘。独立行政法人や公益法人などを対象に無駄な事業の洗い出しにも本格着手する考えを示した。 

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